ブラックジャックには、ベーシックストラテジー(基本戦略)がありますが、バカラのテーブルには罫線があるので、これを活用してテーブルを選びましょう。
罫線とは
罫線とは、今までにバンカー(胴元役)とプレイヤーのどちらが勝ったかを記録した表です。
あまり気にかけて見ていないかもしれませんが、バカラテーブルには次のような赤い○と青い○が付いた表があります。これが罫線です。
罫線だけを見ると次のような表になっています。
罫線の書き方はこちらのページにも書いてあるので御覧ください。
勝負の結果を左上から順に下へ記録していきます。
赤い○が5個続いているのはバンカーが5連勝したことを表しています。
次にプレイヤーが勝ったので一つ右の列に青い○があります。
次はまたバンカーが勝ったのでさらに右の列に赤い○があります。
このようにバンカーが勝てば赤い○を、プレイヤーが勝てば青い○をつけていき、勝者が変わると右の列に移動していきます。
罫線には3種類があるのですが、上記の勝負の結果を記録した罫線を基本罫線(大路=だいろ)といいます。
バカラテーブルの選び方 勝負のパターンを見る
パターンを細かく分析する方もいますが、あまり細かな分析をしても、じゃあ次はどちらが勝つかと言われて正確に当てることはできないでしょう。
素人にも変わりやすいのは次の2つでしょう。
・このテーブルは赤○が多いか青○が多いか。
次の表は青○が多いですね。青の連勝が多いと予想ができます。
直近は青と赤が交互に来ているから、次は赤が来る可能性が高いです。青が連勝すると、連勝が続く可能性があります。
・パターンが単純か
次の表は赤と青が交互に来ていて、連勝もほとんどありません。次は赤が来る可能性が高そうですね。
バカラは勝率が50%なので、赤が勝ったあとは青が勝って、交互に勝ちが来ていますね。ときに連勝が続くことはあっても、基本パターンとしては、交互に勝ちが来ています。
まず、こういったパターンが分かりやすいテーブルを選んで賭けていけば勝率が高くなりそうです。
次に、罫線を見て今までのパターンから次はどちらが勝つかを予測していきましょう。
罫線はベッティングシステムにも利用できる
バカラの賭け方だと、賭け金計算にマーチンゲール法が利用できます。
マーチンゲール法は、連勝後に勝っても損失こそ全部回収できますが利益が少ないです。利益を出すには勝ち回数を多くするしかありません。
そこで、赤○が多い、または青○が多いテーブルを選んで、勝ちを予測する際に多く出ている方に賭けていくと勝ち回数を多くすることができそうです。
罫線は以上のように利用してはいかがでしょうか。
ハイローラーはここというところで大きく賭ける
次はどう見てもバンカー(またはプレイヤー)が勝つだろうと予測できるときに、ハイローラーは賭けられる上限いっぱいの、例えば5万ドルを賭けて、勝ったらさっと引き揚げることができます。
5万ドルは今の相場でいえば675万円に相当します。
数十秒の勝負で5万ドルを勝ってさっと引き揚げるなんて、かっこよすぎますね。
でもそれができるのがハイローラーなので、そういう稼ぎ方もあるということを覚えておいてはいかがでしょうか。